健康情報 風邪

風邪は予防と養生が大切!

《かぜの予防法》
●うがい・手洗いの励行
帰宅後は薬用石鹸で手を洗い、よくうがいをしましよう。口腔内の殺菌にトローチも効果的。
●マスクの着用
のどの保湿保温に効果的です。
●睡眠を十分に
部屋を暖かくし、かつ湿度を保ち、ゆっくり寝るようにしましょう。 体を温めると気道の粘膜の分泌が多くなり、異物を排除する機能が活発に働き、ウィルスと粘膜の接触時間が短くなり、感染しにくくなります。
睡眠改善薬を効果的に使用するとよいでしよう。

《かぜの養生法》
●安静
安静にすることは体力の回復とともにかせの治りを早めます。
●保湿・保温
部屋を暖かくするのと同時に、乾燥しないよう加湿器などを活用しましよう。
●栄養
食事はビタミンCやビタミンB群、たんぱく質・アミノ酸を多く含むものがよいでしよう。また白菜やねぎなどの淡色野菜を多く食べましょう。

《効果的なうがいの仕方》
緑茶でうがいするとより効果的です。緑茶に含まれるカテキンには殺菌効果があります。

上手なお酒の飲み方

年末年始と、とかくお酒を飲む機会が多くなってきます。同じ酒を飲むにしても、その飲み方によって肝臓への負担は大きく変わります。そこで上手なお酒の飲み方とは
@1日に日本酒は2合、ビールなら大瓶2本までにとどめる
A週に2日は全くお酒を飲まない「休肝日」を作る
Bとうふ、魚など蛋白質を摂リながら飲む
CピタミンB1をしっかり摂る
D肝臓での酵素の働きを高めるアミノ酸“システイン”を摂る
E飲んだ後、横になるとさめ方が早い

風邪にみかんの黒焼き

よく洗ったみかんの水分を切り、そのまま焼き網の上で転がしながら、弱火で全体が黒くなるまで焼き、皮をむいて食べます。 アルミ箔に包めば、オープントースターでもできます。アツアツのみかんから、体を冷やさずにピタミンCが補給できます。

子供が灯油をなめてしまった

この季節、暖房に石油ストープを使っている家庭も多いはず。万が一、誤って子供さんが口にしてしまった時にどうしたらよいのか、その対処法を紹介します。
《対処法》
@絶対に吐かせない。吐かせてしまうと、吐物が気道に入ってしまい、出血性の肺炎を起こすことがあるため。
A量が多い時はすぐに病院へ行く
1ml未満:様子を見る
1ml以上:すぐ病院に行く
日本中毒情報センター・中毒119番
つくば:0990-5-29899 大阪:0990-50-2499


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