栄町ヤマト薬局 今月の広告 

H19.8.20
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ひとりで苦しまないで・・・。漢方薬でお手伝い

◆異常な汗

単なる汗かきではありません。誰がみても尋常でない汗をかいている人がいます。暑いところや重労働をしてかく汗ではありません。クーラーの部屋でも、じっとしているのも関わらず大汗をかいています。タオルをいつも離せずに、化粧も出来ずに、どこに行くのもおっくうです。

◆レーノー病

寒さにあたって、指先がひどく冷え、白くなり、ジンジンしたり痛みます。たいてい、白米飯、肉魚、濃厚味食、菓子好き、野菜きらいの人に多い。毎年繰り返しながら悪化するのを見ている手はありません。暑い時期から血液循環をよくする漢方薬を飲んで予防しましょう。

◆耳鳴り

耳鳴りは、周囲に音源がないのに音を感じる状態で、音色も音の大きさも人によって異なります。耳鳴りが起こる仕組みはよくわかっていませんが、耳鳴りが起こっているときの多くの場合は、同時に難聴を伴っていることがわかっています。しかも耳鳴りが起きている音とほぼ同じ質の音が聞こえにくくなるという難聴を伴っていることがわかっています。

○老人性難聴・・・加齢に伴い、通常、両方の耳に起こります。「キーン」という高音の耳鳴りが多い。
○メニエール病・・・中年層の女性に多く見られ、激しいめまいとともに起こる。片方の耳に起こることが 多く、「ゴー」「ザー」という低い音の耳鳴りがする。放置すると難聴が残る。
○突発性難聴・・・はっきりした原因がなく、突然、難聴、耳鳴りが起こる。音に特徴がないが、「いつから聞こえが悪くなった」とはっきり自覚できる。片耳に起こる。

◆脂肪肝

脂肪肝の原因は、肥満とアルコールの飲み過ぎです。脂肪肝で肝臓にたまった脂肪のほとんどは、エネルギーの過剰摂取や運動不足が原因でたまった中性脂肪です。このため、肥満度が20%以上の場合、脂肪肝の人が増加します。また、アルコールの飲み過ぎが原因で肝臓に中性脂肪が溜まったアルコール性脂肪肝の人は、肝臓の繊維化が進むため肝硬変に進行しやすくなります。脂肪肝のある人は、動脈硬化や高血圧になりやすく、肝硬変や肝炎以外にも心臓病や脳卒中のリスクも高い場合が多いので、健康的なライフスタイルを心がけましょう。

◆卒中体質

若いときには病気には縁がないけれど、中年以降は高血圧、動脈硬化、脳卒中になりやすい体質を言います。このような素因を持つ人が、高タンパク、高脂肪の栄養価の高い食品やアルコールを過剰に摂取し続けることによって、肥満、高血圧、糖尿、狭心症、痛風、心筋梗塞などの病気にかかりやすくなります。漢方薬で便秘を改善し、排尿、発汗を促して代謝を良くしてからだの外に毒を排出しましょう。

◆わけの分からない咳

最初は風邪の様だったのだが、何故か咳だけが長い間続く。病院にいって色々薬をもらったが治りきらない。余り咳くので検査してもらったが、異常はないらしい。慢性化した咳は本当に治りにくいです。体調を整えて咳が出なくするのが漢方薬です。

◆夏の下痢

水分を沢山飲む夏は胃液が薄まっていますから、物にあたりやすくなります。あたらなくても胃腸が弱っていますから、下痢気味になる人もいます。下痢、むかつき、腹痛などが続いて、痩せる人もいます。こんな時下痢止めは飲まないほうがいいと言われています。漢方薬で自然な腸の殺菌を行い体力を回復するようなことも出来ます。

◆むせる

食事をすると、むせるばかりする人がいます。本来食道に送られるべき食べ物や水が、気管のほうに入るからです。元気な方なら、実害はありませんが、病弱な方は肺炎を起こす可能性があります。(誤燕性肺炎)食べ物や飲み物がつかえることなく降りていってくれればどれだけ楽でしょう。

◆女性に嬉しい漢方薬

月の悩みのほとんどは、血の道です。 漢方薬で体の中をスムーズに血液が流れるようにすれば改善します。

○更年期障害・・・のぼせ、ほてり、頭痛、肩こり、めまいで毎日イライラする。
○生理痛・・・生理前のイライラや憂うつ、頭痛や吹き出物、むくみも気になる
○不眠症・・・心身がとても疲れていて、寝つきが悪く眠りが浅い
○産後の不調・・・体力が戻らない、出血が続くなど病気ではないからとつい無理をしてしまい後悔する
○自律神経失調症・・・家事、育児、仕事のストレスがたまり体が不調に
○冷え性・・・夏でも手足が冷たい、クーラーのなかにはおれない

◆気持ちの滞り

ストレスで、気持ちが滞るとうつうつとして来ます。何をやっても楽しくなく焦りだけが目立ってきます。胸や脇が張ったような詰まったような不快感があり、心が落ちているときには悪化し、心が晴れている時には軽快します。ただそれだけでなく多くの場合、以下のような2次的な病気を引き寄せます。
○ストレス性の喘息 
○ストレス性のムカムカや吐き気 
○のどにいつもなにか引っかかったような感じ 
○ストレス性の胃の痛み 
○胆石の発作痛 
○神経性の膀胱炎 
○ストレス性の便秘、下痢、或いはその交替 
○月経前緊張症

◆認知症の周辺症状

認知症のお世話で実際に困るのは、判断力低下や、記憶力が落ちていることではありません。周辺症状と言って、以下のような行動をとります。これらの症状に近年漢方薬が有効だと言う研究が発表されています。
○同じ動作や質問を繰り返し、「誰かが部屋にいる」「虫が見える」などの幻覚、現実にはないことを言う。
○「孫が来た」「知らない人がいる」「お金を取られた」「ご飯を食べさせてくれない」「男が来ている」
○トイレ以外で排泄する。便のついた下着を隠す。便をいじる。
○良く知っている道で迷う
○不安感や、焦りの為に、暴力に訴える
○夜なかなか寝つけないから、昼うとうとして昼夜逆転になる

◆腰部脊柱管狭窄症

腰部脊柱管狭窄症とは、加齢による脊椎骨の変形により、腰部での神経の通り道である脊柱管が狭くなり、脊柱管の中を通る、足へ向かう神経を圧迫することによって起こる病気です。 症状 腰痛や、下肢のしびれ、坐骨神経痛様の痛み、などが典型的な症状で、30分程度立っていたり、歩いたりすると症状が出現し、座ってしばらく休むと症状が和らいで、また歩けるようになる、というのが典型的な症状です。ひどい人は100メートルくらいしか続けて歩けません。

◆頚椎症・頚椎椎間板ヘルニア

頚椎症と頚椎椎間板ヘルニアは、よく似た病気です。いずれも、頚部の脊椎のところで、手や腕に行く神経が圧迫されることにより、手のしびれや痛みの症状が出現する病気です。重症の場合には、歩行障害や、足のしびれなど、下肢まで症状が出る場合もあります。二つの違いは、頚椎症では、首の骨や椎間板が年齢による変化で長い年月をかけて少しずつ変形し、神経を圧迫するのに対し、椎間板ヘルニアでは、椎間板の中心部の髄核と呼ばれる部分が、椎間板の亀裂を通って、突然外側に突出し、それが神経を圧迫することによって起こる点です。いずれにせよつらさははんぱではありません。

◆おしっこの悩み

おしっこが近い、残った感じがする、少しもれる、おしっこが出にくい、陰部が痛いなどの症状で人知れず悩んでいる人は多く見受けられます。いろいろな病院で診てもらうのですが「異常なし」「気のせいだ」と診断されてしまうことが多いのもこの症状で悩む人です。このような時漢方薬がとてもお役に立てれます。

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