栄町ヤマト薬局 今月の広告 

H19.11.16
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ひとりで苦しまないで・・・。漢方薬でお手伝い

◆今年は遅い夏ばての胃腸

暑さがきつくて長かったせいで、今頃胃腸を壊している人が増えています。全く食欲がなく食べ物を出されるのがつらい人。食欲はないけれど何とか食べれる人。あまり食べないのに下痢をする人。たくさん食べて下痢をする人。よく食べれるが下痢をして頭痛やめまいがする人。ガスが多くて便が飛び散る人。ストレスがかかり起こると下痢をする人など様々です。

◆目の周り

目の周りの症状は独特の原因があるように思います。アトピー皮膚炎の方は、目の周りが赤くなりかゆい場合があります。また、アレルギー性の結膜炎がなかなか治らない方もおられます。そのような方になぜか消化を助けるような漢方薬を服用していただきますと、よく改善することがあります。経験的に早食いの方が多いように思っています。

◆慢性痛

慢性的な痛みは辛くて不快なものですが、痛みは本来カラダの痛み具合を自覚させる警報装置として必要不可欠な感覚ですので、痛みが自然に楽になるようにカラダの不具合を整えてあげるような養生が必要です。痛みの原因は様々なので、自分が痛みを感じるきっかけ(例えば雨が降る前に痛み出す、動かすと痛い)を知り、カラダを冷やすと痛みが増す関節痛などはカラダを温め、ストレスが強くなると現れる痛みには心身をリラックスさせるなどの対処が必要です。漢方薬が効く理由でもあります。
○する減り痛・・・患部に変形が見られる膝関節痛、ヘルニアによる首や腰、足の痛みなど
○冷え冷え痛・・・冬になると痛み出す関節、肩、頭痛、お腹など
○ストレス痛・・・イライラや不安などにより現れる、締め付けられるような頭痛や全身の痛み
○だるだる病・・・カラダを動かして疲れたり、風邪で体力が消耗したときに現れる足腰などがだるくて力が入らない痛み

◆悪夢

毎晩悪い夢ばかり見て、目覚めは悪いし寝た気もしない。どうして良い夢が見れないのだろうと不思議だ。

◆動悸で目が覚める

朝方、動悸で目が覚める。目が覚めたら心臓がどきどきして激しく打っている。それがなかなか収まらないから心配だ。いったん起きあがってうろうろしていると少しずつ回復してくる。なんだか寝るのが恐ろしい。

◆生理がこない

今まで順調に来ていた生理がもう数年こなくなった。ホルモン剤で人工的に生理は起こすことが出来るが、自分の力でもう一度復活したい。無理なダイエットやスポーツのしすぎ、果てはかなりのストレスなどが原因と考えられます。

◆リウマチ

まだ原因ははっきりとはわかっていませんが、もともとリウマチになりやすい体質(つまり遺伝子)が原因の30から50%ぐらいだと推定されています。これに加えて、ストレス、疲労、ウイルス感染などの因子がきっかけになって、自分の体の免疫システムが正常に働かなくなることで発症します。自分の免疫システムが自分の体の組織に過剰に反応して関節や骨などを壊してしまう、いわゆる自己免疫疾患のひとつです。病気の重症度は個人差が非常に大きく、いくつかの関節だけで終わるごく軽症な方が多くみられます。家族、人間関係、仕事のストレス、働きすぎ、がんばりすぎなどがリウマチを発症、悪化させます。 漢方の世界では、気の滞り、血の滞りを治し症状の軽減をはかります。

◆糖が高い方の末梢神経の不快

末梢神経には、痛みや温度を感ずる感覚神経と、手や足などを動かす運動神経があります。高血糖が持続すると、まず長い神経の末梢の感覚神経から障害が現れてきます。すなわち、手や足の先から、そして左右対称に出現してくるのが特徴です。例えば、手や足の指先がじんじんしたり、しびれや痛みを感じたり、虫が這っているような知覚異常としてみられます。これら末梢神経障害のために、怪我をしたり炬燵などで火傷をしても気付くのが遅れ、そこが化膿して壊疽を起こしてしまう重大な合併症を招くこともあります。

◆わけのわからない高血圧

高血圧の薬はすばらしい現代薬が続々と作られ、漢方薬の出番はほとんどありませんが、たまに現代薬が効かないややこしい高血圧の方がおられます。また、最低血圧が非常に高く下がりにくい人がいます。その様なときに限り漢方薬の出番があるかもしれません。漢方薬は直接下げることは出来ませんが、身体の循環を調整することが出来ます。

◆かいても収まらないアトピーのかゆみ

アトピー皮膚炎のかゆみは、表面をかいても届かない感覚でついかきむしってしまうのです。普通のかゆさとは区別して考えてあげてください。漢方の世界では経絡を通すと言って、内部を暖めてかゆみを軽減する工夫をします。何とか楽になっていただけるよう懸命に考えています。顔、体、指先、出ている場所によって漢方の処方も異なります。

◆首のヘルニア

スポーツの最中に急に上や下を向いたり、草むしりやペンキ塗りなどで長時間、上や下を向き続けることがある。そんなときに、頸椎と頸椎の間でクッションの役をしている椎間板が後ろへ飛び出し、痛みなどの症状を起こすのが頸椎椎間板ヘルニア。飛び出た椎間板が神経の枝(神経根)を圧迫すると、首筋から肩甲骨、あるいは首筋から腕を通って、親指や中指、小指へ激しい痛みが走る。痛みに伴って、ビリビリとした感じもある。椎間板が神経の幹(脊髄=せきずい)を圧迫すると、両方の手足にまひやしびれ、脱力感が生じ、歩きにくくなり、手で物が持ちにくくなったりする。よく起こる年齢は、腰の椎間板ヘルニアに比べて高く、40歳代から50歳代にかけて。同じように手足のしびれや痛みが伴う変形性頸椎症よりも、痛みが激しい。腰も首も同じ漢方薬です。

◆足の裏のほてり

別に病気ではありませんが、本人は不愉快な物らしいです。冬でも、足の裏を壁にくっつけて寝たいような感じになるのだそうです。

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