◆自律神経失調症病気でもないのに様々な不快症状が出てきます。 頭痛、頭重感 耳鳴り、耳の閉塞感 、口中の痛み、味覚異常、 のどの異物感、のどがつまる、 動悸、のぼせ、息苦しい、息がつまる、腹部膨満感、下腹部の張り、腹鳴、便秘、下痢、ガスがたまる 、多汗、 頻尿、、 疲れやすい、めまい、微熱、フラフラする、ほてり、食欲がない、眠れない、すぐ目が覚める、起きるのがつらい 、不安になる、恐怖心におそわれる、イライラする、落ち込む、怒りっぽくなる、集中力がない、やる気がでない、ささいなことが気になる、記憶力や注意力が低下する、すぐ悲しくなる |
◆こむらがえり(ひきつけ)夜寝ている時にこむら返りを起こすのは冷えが原因になっていることがあります。高齢者が良くひきつけを起こすのもそういった原因があります。スポーツの時のひきつけは脱水が原因のことがあります。 |
◆腰から下の痛み下半身の痛みの症状は、いろいろな原因で起こりますが、結果的には、痛みが原因で下肢の筋肉が引きつれている場合が多いのです。だから漢方薬は、下記のような病名に関係なく使えて、よく効くのです。痛み止めで数時間痛みを消すことも勿論必要ですが、やはり治りきりたいものです。○腰椎椎間板ヘルニア 坐骨神経痛を生じる一番の病気として「椎間板ヘルニア」があげられます。椎間板とは、背骨と背骨の間にあるクッションのようなもので、坐骨神経痛はその椎間板が後外側に飛び出し腰髄神経を圧迫した結果起こります。その原因として予想以上に強い力が背骨にかかった、もしくは年齢により椎間板そのものが老化変性したなどが考えられます。坐骨神経痛のため体が前横に傾き、まっすぐに立っていられなくなります。圧迫された神経によって下肢の筋力や感覚が障害される部位が違いますが、多くは下腿から足にかけてが多いようです。また、坐骨神経痛が強いため、まっすぐ仰向けに寝られなかったり、仰向けで膝を伸ばしたまま片足全体を持ち上げるとさらに痛みが強くなります。 ○腰椎分離症、腰椎分離すべり症 若いスポーツマンに起こりやすく、背骨の後方にある椎弓の一部に亀裂骨折が起こることがあり、これが、「腰椎分離症」です。分離のために下の腰椎に対して上の腰椎が前にずれてしまった場合「腰椎分離すべり症」となります。腰椎分離症は人口の6〜10% ○腰部脊柱管狭窄症 しばらく歩いていると膝下がしびれて痛む、足に力が入りにくくなるといった症状がある場合、腰部脊柱狭窄症が疑われます。このように歩行中に歩けなくなり、しばらく休むと再び歩けるようになるような状態を「間欠性跛行」といいます。これは、腰部脊柱管狭窄症以外に、下肢の血管障害でも起こりますが、後者で腰痛を来たすことはありません。腰部脊柱管狭窄症とは、腰椎の中にある「脊柱管」と呼ばれる神経が通る管が生まれつき狭い人に起こることが多い病気です。老化により骨が出っ張ったり、椎間板が出っ張ったりしてさらに脊柱管が狭くなり、神経、さらに神経を栄養する血管を圧迫します。このため、坐骨神経痛を生じ、狭窄の程度、場所によっては排尿が悪くなることもあります。 |
◆日本の頭痛人口3000万人○偏頭痛・・・「ズキンズキン」「ガンガン」と脈打つように痛む。こめかみから目の辺り。朝起きるとすぐ起こる。視界にちかちかした光が見える。お風呂にはいると痛みが増す。女性に多い。○緊張型頭痛・・「ギューッ」と締め付けるように痛む。後頭部から頭全体。1日の疲労が徐々に蓄積されて起こる。フワフワしためまい。お風呂にはいると和らぐ。几帳面で律儀でまじめな人がなりやすい。 |
◆更年期障害更年期障害は個人差が大きく、症状は人それぞれです。複数の症状が重なって起こったり日によって変動したりします。冬は自分の体調に気付きやすい季節です。 のぼせ、ほてり、頭痛、肩凝り、腰痛、動悸、めまい、疲労感、むくみ、冷え、不眠、便秘 |
◆冷えは3種類○若い女性・・・寒さにさらされると、表面の血液を体の中に集めて深部体温(生きるための体温)を保とうとする自律神経の働きが活発になります。自律神経の働きがよいことによる冷えです。手と足が極端に冷えますからしもやけにもなります。○高齢者の冷え・・新陳代謝の低下により体温が作れなくなります。 下半身が冷えしばしば腰の痛みなどを伴います。深部体温が35℃台になります。体中が熱が少なくて冷えることになります。 ○胃腸の機能低下による冷え・・腹部を中心にした冷え。胃腸の働きが悪くて冷えるタイプで、腹部膨満感、慢性的な下痢などを起こします。 |
◆機能性胃腸症とは?機能性胃腸症とは胃潰瘍や胃癌など器質的疾患がないのに、胃痛、胃のもたれ感、膨満感、食欲不振、むかつき、むねやけを症状とする疾患です。おもに下記の3つのタイプに分類されます。病院の薬が効かないことが多い病気です。1.運動不全型 胃の運動機能が低下し、食べ物を消化する速度が遅くなって、「もたれる」という症状が起こると考えられます。 2.潰瘍症状型 胃酸の出過ぎによって痛みが起こると考えられます。 3.逆流症状型 胃酸が食道に逆流することによって起こるもので、「逆流症」とも呼ばれます。最大の原因は、食べ過ぎです。また、前かがみの姿勢を長時間とったり、食後、すぐ横になることなども胃酸の逆流の原因になります。 |
◆疲れきるってことは○ご飯を口元に持っていっても食べれない ○仕事の疲れが抜けない ○朝起きるのがつらい ○体が重く感じる ○微熱が下がらない ○頑張りたいのに体がついてこない ○病後がずっと続いている ○マイナスのことしか頭に浮かんでこない ○血色がないと言われる ○手や足、腰が冷えやすい |
◆冬の皮膚病冬は気温の低下つまり寒さというストレスが体に微妙な影響を及ぼします。血液の循環機能、内分泌機能特に副腎、甲状腺、性腺など、また皮膚の汗腺、皮脂腺なども働きが不活発になります。○手荒れ・・・指・掌がカサカサ・ツルツルして指紋がなくなり、出血、痛みを伴いひび割れます。又手のひら全体が赤くなりかさかさして水分 が無く、人前に出すのもはばかれる。同時に唇も乾燥してひび割れることも。 ○しもやけ・・血のめぐりが悪くなることによって起こり、痒く赤く腫れる、また時には爪位の大きさの赤い斑点がポツポツでる事もあり、気温が5度くらいの時多いとされ、特に若い女性や体質的になりやすい人がいます。 ○レイノー病・・手の指先が真っ白になって血の気がなくなり痛みがあることがあります。寒さによる血管収縮によるとされています。 |