栄町ヤマト薬局 今月の広告 

H20.1.17
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ひとりで苦しまないで・・・。漢方薬でお手伝い

◆高齢者の低栄養

高齢者ではちょっとしたきっかけで容易に低栄養状態となります。低栄養状態(栄養失調状態)になると、免疫力が低下して、ウイルスや細菌に対する抵抗力が落ちたり、持病をさらに悪化させるという悪循環に陥る可能性が出てきます。 注意しないと健康を維持するための必要な食事の量が食べられない、食べていても充分ではないなど、栄養状態の低下につながることになります。約3割〜4割に低栄養の高齢者が確認されています。
 
1) 最近体重が減少しましたか?
2) 最近ご飯の量が減ってきましたか?
3) 最近おかずが食べられなくなりましたか?
4) 最近食べる気力がなくなってきましたか?
5) 最近動作が不自由になりましたか?

何よりも体力を付けること。それが一番です。天然材料でつくられている薬ならそれが出来ます。

◆めまい ふらつき

■ 発作的なめまいが怖くて一人で外出できない ■ 吐き気をともなう ■ 肩や首筋の凝りや張りがひどい ■ 地に足が付かない感じで雲の上を歩いているよう■ なんとなく不安定な感じで地の底に吸い込まれそう■ 目の前が暗くなる感じ■ 地上に倒れこみそうな感じ■振り向いたり、上を見るとクラッとする

随伴症状 ■ 頭重、頭痛、耳なり、難聴、肩こり、首筋のこり、無気力、疲労感、動悸、不眠、不安感、吐き気。

病院で検査をしてもこれといった原因がみつからないこともおおいです。漢方薬で首の血流を改善すると症状が無くなることが多いです

◆帯状疱疹後神経痛

帯状疱疹(ほうしん)で問題となるのが合併症で、中でも帯状疱疹後神経痛に悩まされる人が多いです。しかし、残念ながら決め手となる治療法はありません。
帯状疱疹後神経痛の症状には、
○焼けるような痛み 
○皮膚のすぐ下をちくちく刺されるような痛み 
○電気が走るような痛み 
○ぐーっと締め付けられるような痛み
の4つがあるそうです。神経痛の出方や程度には個人差がありますが、共通点が1つあります。通常、夜間の睡眠時や何かに熱中しているときには、痛みを感じないのです。この辺りをヒントに漢方薬でお世話できます。

◆腎臓結石

腎路に石ができ、その結果いろいろな障害が起こる病気を尿路結石といい、石がある尿路の部位によって腎臓結石、尿路結石、膀胱結石、尿道結石といいます。このうち、膀胱より上位にある腎臓結石と尿管結石を上部尿路結石といい、下部にある膀胱結石と尿道結石を下部尿路結石といいます。結石は小さい砂のようなものから腎盂全体を占める大きな石までいろいろあり、一個のことも多数のこともあります。20〜40歳代の男性に多い病気です。ある程度大きくなった石を漢方薬で小さくすることは出来ません。漢方薬が適するのは、病院で石をとってもらい数年後の再発を防ぐのにはもってこいです。石で苦しむのはもういやだという方におすすめです。

◆どうき 胸のつまり 胸の痛み

○階段や坂道の途中で息が切れてしまう… 
○朝のラッシュアワーで時々、めまいや立ちくらみが…  
○繁華街などの人込みで気が遠くなることが…  
○登山やハイキングで、友人に付いていこうとしてドキドキ、ハアハアする…  
○アップダウンのあるコースで、足取りが重く、ため息をついてしまう…  
○飛行機での移動中に足のむくみが出たり、胸がドキドキしたことがある…  
○急に寒い場所に出ることで胸がドキドキする…  
○お酒の飲み過ぎや疲れが溜まると、たまに脈が飛ぶときがある…  
○会議のストレス、タバコの吸い過ぎで動悸があり、胸の辺りがすっきりしない…  
○検診や心電図検査などでも異常はないと医者には言われるが、何となく不快…  
○立ち仕事で夕方に足がむくんで…

◆肝臓について

肝臓の働きはとても多方面にわたり、その活動は生命を維持する上できわめて重要なものばかりです。そんな肝臓の働きはよく化学工場にたとえられます。
肝臓の主な働き
@胆汁を作る…胆汁は肝臓で処理された毒物や不要物の排泄や、脂肪や脂溶性のビタミンの吸収を助けます。
A栄養素の加工と貯蔵…三大栄養素の糖・タンパク質・脂肪が体の中で正常に効率的に使われるようにします。
B毒物の処理…体の中に入ってきた毒物を無毒化して命を守ります。
C血液の貯蔵…血管の中の血液の量を調節したり、鉄やビタミンの貯蔵もしています。
D止血に必要な血液凝固因子を作る。
E不要な赤血球やホルモンの処理。
肝臓は「沈黙の臓器」といわれ、肝臓の障害がかなり進行していても症状が現れないことが多いものです。「肝臓の調子が悪い」というシグナルは・・・
◇食欲不振  ◇倦怠感  ◇発熱 ◇悪心・嘔吐  ◇腹痛  ◇腹部膨満感  ◇便秘・下痢 ◇顔面や背中などにクモ状の血管腫ができる  ◇黄疸(白目や皮膚が黄色くなる)  ◇出血しやすい
肝臓の病気
◆ウイルスによる急性肝炎・慢性肝炎(肝臓の病気の80%はウイルス性肝炎です) ◆アルコール性肝障害  ◆薬剤性肝障害◆脂肪肝  ◆肝硬変  ◆肝ガン

◆痔(繰り返す方、治りきらない方)

いぼ痔
肛門の周囲の静脈が鬱血を起こし腫れて地の塊が出来、痛むもので血管がいぼ様に膨れている。 外痔核は 肛門部の歯状線より下部、肛門出口に出来この部分は知覚神経が分布しているので痛みが強く出血がある事が多い。内痔核は肛門部の歯状線より上部、通常複数のいぼ様の塊が出来る。この部分は知覚神経が無いので痛みは感じないが出血がある事が多い。

切れ痔
切れて出血したもので、肛門内側の表面の粘膜に亀裂や潰瘍を起こす。神経過敏な部位なので排便時強い痛みを感じる。 出血はあるが量はそれほど多くない。

脱肛
痔が肛門の外に出たもの。肛門部の粘膜がかたまりとなって肛門外に飛び出る。多くは痩せて胃腸が弱く肥れなく内臓下垂を伴なう人に多い。

◆「動く椅子」症候

話をするのに異常に接近する人がいます。人との最適な距離感が分からずだんだん近づいたりします。神経質な方に多く、頭が重いとか、不安感、動悸、いらいら、肩凝り、腹の張り、下痢便秘、手のふるえ、しびれ、疲れやすい、風邪を引きやすいなどと不快症状がいくつも出てきやすいです。

◆尋常性乾癬

慢性に経過する炎症性の皮膚が硬くなる皮膚病で、膝頭、肘、頭、お尻などに銀白色、雲母状の盛り上がった皮膚病変が出来ます。漢方薬は以下のような場合の補助療法になると思います。
○軽症例で、ステロイドなどの外用薬でコントロールできない。
○現代薬の飲み薬で副作用が出て服用できない。
○妊婦、授乳婦、子供が欲しいと思っている時期

◆男性不妊

WHO(世界保健機構)が男女別不妊原因を調子したところ、男性のみ24%、女性のみ41%、男女共24%、原因不明11%と、近年では特に男性側に原因があるカップルが50%近くを占めています。最近は環境ホルモンの影響で男性不妊が増えているという報告もあります。WHOの基準では、1回の射精量が2ml以上、精液1mlあたりの精子の数が2000万以上、運動率50%以上、奇形率15%以下を正常としています。精液検査により、基準に達しない場合を不妊症と診断しています。

◆膝の痛み・・・治るタイミングを失っていませんか

僕がコンドロイチンを本格的に関節痛に使い始めたのは20年前です。当時はゼリア新薬だけが作っていたから、良質の医薬品で多くの人に喜んで貰っていました。ところが最近は訳の分からない健康食品ばかりで、中身が少なすぎて効くはずもないのにそれに頼ってちゃんとした治療をしない人があまりにも多すぎます。もっと早く相談に来てくれていればと思う人が多いです。何の病気でもそうですが少しでも早いほうが簡単です。膝を改善するのは実は関節成分だけでは無理なのです。関節の動きを支配している「腱(すじ)」の弾力性を復活しなければならないのです。これには漢方薬の助けが必要です。僕が下半身の血流を重要視して漢方薬をお世話する理由です。関節がすり減っただけでは痛みは出ないのですよ。

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