栄町ヤマト薬局 今月の広告 

H20.8.26
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ひとりで苦しまないで・・・。漢方薬でお手伝い

◆のどのつかえ

喉のつかえは昔からよくあった症状で、「梅核気」という病名で江戸時代の医学書にも記載されています。梅核気とは喉に梅干の種がつかえている感じがするという意味です。日本人は生真面目な性格の人が多いためか気が滅入りやすく、いわゆる「気うつの病」になりやすい人が多いのでしょう。「喉がつかえる」という症状は、ストレスによって食道平滑筋の収縮が亢進し、知覚神経が過敏になって、通常では感じない感覚を認知しているのではないかと思っています。

◆めまい

現代医学でもなかなか根本解決は難しいようです。その為に、いわゆるめまい止めの薬を飲み続けることになります。漢方的な判断では、冷え性で、あまり活動的な性格ではない乗り物に酔いやすく、疲れると体が重く、むくんでいるように感じる、喉はあまり渇かないが、よく水分を摂取している、水分を摂取している割に尿量は少ない。そんな人が陥る傾向があると思います。身体の虚弱な人が水代謝の機能低下により、胃腸などに余分な水分が溜まってむくんだ状態。おそらく内耳の内リンパもむくんでおり、そのためにめまいが生じると理解すれば、根本的な解決が出来ると思います。

◆元気の出る漢方薬

生命エネルギーの全体量が不足すると、疲労倦怠感から免疫力、抵抗力が落ちて、心身のパワーがダウンします。顔色が悪く唇に血色がない。気力が無く動きが緩慢。痩せていることが多いが、太っていてもポチャッとした感じ。舌は白くてポテッとした状態。話す言葉に力がない。目に精彩がない。血圧が下がって、動悸や息切れがし、気を失いそうになる。漢方薬でしか解決しないと思います。

◆胃腸の不調・・・4人に1人

内視鏡で調べても異常がない人が増えています。
○胃もたれタイプ・・・食べ物がいつまでも胃の中に留まるため「胃もたれ」や「膨満感」むかつき」が起こる。
○胃痛タイプ・・・・空腹時の痛み
○胸焼け・・・・・・胃酸が食道の方へ逆流するために酸っぱいものが込み上げ、胸が熱くなるなど胸焼け症状が出ます。

◆更年期の頃

最近、急に暑がりになり、急に汗をかいたり、すごく怒りっぽくなった。ちょっとしたことでイライラしてしまいけんかしそうになる。すごく疲れやすいし、いくら寝てもすっきりせず、疲れているのになかなか寝付けない。汗は昼も夜もよくかき、1日に何回も着替えるほどで、夜中も寝間着がびっしょりになり、夢ばかり見る。眠る頃になると心臓がドキドキして不安になる。午後になると手足が熱くなり顔がほてる。幾種類薬を飲んで治ると思いますか。漢方薬なら2種類で全て網羅できます。

◆顎関節症

最初に出る症状はだるい、ちょっと痛いなどで、その段階では気付きにくいものです。そのうち、口を大きく開けると音がするようになり気付く人がほとんどです。額関節は非常に弱く靱帯の保護も少ないのに大きな仕事を強いられます。若い人はスタイルが良くなってあごの骨が小さくなっていますが、歯の大きさは変わりません。これから増える疾患だと言われています。難しいのは精神的なことから来るこの症状も増えていると言うことです。

◆歯ぎしり

人は誰でも歯ぎしりをすることがありますが、毎晩の歯ぎしりや強い食いしばりは単に眠りの妨げになるぱかりでなく、確実に歯や顎の関節を破壊します。磨耗 して歯が割れる、折れる、知覚過敏、歯周病が悪化し歯が抜けるなどの原困となるため注意しましょう。また、音の出るような歯ぎしりは治した方が良いでしょ う。

◆首から腰まで

脊骨の疾患は、腰痛、首の痛みやひどい肩こり、手足のしびれ、手足の力が入りにくい、長く歩くと足がしびれて歩けないなどです。<背骨>とは、人間の体の柱となる大切なものです。その役割は、第一に体の中心にあって体重を支える柱となる事、第二に頭蓋骨の中の脳からつながっている<脊髄>という手足・内臓を司る神経のかたまりの入れ物・通り道として存在する事です。第一の柱の役割が故障しますと、首や腰の痛みとなります。代表的な病気には、ぎっくり腰や骨粗鬆症などがあげられます。第二の脊髄の入れ物としての役割が故障すると、手足の痛みやしびれ・筋力低下などにつながります。代表的な病気には、椎間板ヘルニアなどがあげられます。おしりから下の下肢に痛みやしびれを伴っている場合は要注意です。脊髄神経にまで病気が及んでいると考えるからです。しかし、(1)何か仕事で無理をしてから(2)じっと休んでいると痛みは和らぐが、体の動き始めに強い痛みがあるB右側・左側のどちらか腰の部分のみが痛む。このような痛み方であれば、腰の捻挫である事が多く、なおりやすいでしょう。危険信号としては、(1)3週間以上続いている(2)寝ている時にもうずいて痛む(3)下肢にも症状がある、の3点があげられます。腰痛は、人類が2足歩行をはじめた大昔からつきまとう、誰もが生涯で何度か経験する痛みです。しかし、それくらい古くからあるものなのに、いまだに完全な原因の解明・治療法は得られていないのです。それには、腰痛を起こすと考えられている要因・原因が多すぎる事と、検査をしても異常として出てこない腰痛の方が多いから、と考えられます。だから漢方薬がお役にたてれるのです。


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