当薬局が心がけているのは、汗の本質を見極めることです。
漢方薬でお世話できるのは以下の4つのパターンだと思います。
@甲状腺機能の亢進・・・・・これは汗のかきかたが半端ではありません。当然甲状腺機能亢進の診断も受けておられますから、その種の漢方薬でお手伝いします。
A神経性・・・・・・・・・・手のひらや脇にかきます。緊張したりすると一瞬の内に多汗状態になります。繊細な方に多いです。
B全身・・・・・・・・・・・これはある薬草を配した漢方薬で汗を止め、おしっこで余剰の水分を捨てます。
C更年期障害・・・・・・・・ホットフラッシュの一症状ですから、更年期障害の漢方薬で解決します。