相談 漢方 アトピー 栄町ヤマト薬局

 

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癒着  70歳代 女性 2013・9・4
盲腸の手術をした跡が何年も経ってから痛くなり、病院で訴えてもなかなか相手にしてもらえない。痛み止めを出されるだけで、それを飲む回数がどんどん増えてきた。術後の癒着に効く漢方薬を飲んでもらったら次第に痛む日が減って、ついに先月は一度もお腹が痛くならなかったそうだ。日記に克明につけているから、次第に痛い日が減っているのが励みで、1年間漢方薬を飲んでくれた。
偏頭痛  50歳代 女性 2013・9・13
何十年ぶりにモーニングコーヒーを飲んでいますと嬉しそうに入ってきた。2週間前に、子供の時から続いている偏頭痛の漢方薬を希望してやって来た。まさか漢方薬で偏頭痛が治るとは思っていなかったらしいが、藁をもすがる思いでやって来たらしい。ところがそのまさかが起こったらしくて、とても喜んでくれたが、もう漢方薬を止めてもいいかと言う。何十年のが2週間で治ったと言われても心配だから、せめてもう2週間飲んでとこちらから珍しく頼んで飲んでもらうことにした。カフェインは怖くてとらなかったが、コーヒーを飲んでも何ともないのがなによりも嬉しいらしい。
膝の痛み  70歳代 女性 2013・9・21
膝が痛くて外科で治療を受けている。ヒアルロン酸の注射も行ったが改善しない。僕の薬局で膝が治った人の紹介できてくれたのだが、どうも膝が悪いようには思えなかった。そこで本人に納得して貰い坐骨神経痛の漢方薬を作った。すると2週間で、家の中の動作が随分と楽になってくれた。長いこと歩きたいという希望はまだ2週間では叶えられないが、本人も希望を持ってくれたようだ。
パニック  70歳代 男性 2013・9・25
春に義兄が亡くなってから、動悸がしたり息切れがしたりし始めた。夏からは午後の4時が来ると、じっとしておれないくらいの焦燥感に襲われ毎日が辛くて仕方がない。医者巡りをしたが治らなくて、僕の漢方薬で長年のパニックが治った姪の紹介でやって来た。応対して病気への恐怖感が潜んでいることが分かった。老いの恐怖と重なったのだろう。煎じ薬と粉薬を出して数日後には、姪がおじさんはもうゲートボールに復活していますと連絡があった。問診中に「自慢じゃないけれどゲートボールが得意なんですわ」と言った男性に「自慢しとるじゃないの」と言ったのが漢方薬よりもっと効いたのかもしれない。付き添って来ていた家族の方も大変受けてみんなで大笑いしたから。きっと家では対処にほとほと困っていたに違いないから。
萎縮性胃炎  40歳代 女性 2013・9・26
毎年レントゲンの健診で萎縮性胃炎を指摘されていた。不妊のための漢方薬を飲んで頂いていたら、今年は萎縮性胃炎の診断が降りなかった。不妊症も萎縮性胃炎も漢方的には同じ原因だから、効くのは当たり前だが、なかなか萎縮性胃炎で漢方薬を飲もうという人はいない。こうした他のしっかりした理由があれば飲んでくれ、効果も実感してもらえる。
便秘薬で腹痛  70歳代 女性 2013・9・29
病院の薬も、市販の薬も飲めばお通じはあるが、お腹が痛くなって便秘よりそちらの方が辛いらしい。でも数日たつとお腹が張ってきてどうしても便秘薬に頼らなければならない。これさえ解決すれば私は幸せと言っていたが、その幸せになってもらえた。2週間分漢方薬を作って渡していたら、1日3回空腹時に飲む漢方薬を寝る前だけ飲んでいれば毎日とても気持ちよく出るようになってくれたらしい。だから2週間後ではなく1ヶ月くらいして漢方薬が無くなると思うので伺いますと電話をくれた。
ニキビ  20歳代 女性 2013・10・1
ほお、この子はこんなに美人だったんだと最近感心してみている。何となく気品も出てきて、魅力的になった。最初来たときはニキビがかなりひどかったせいか、今のように堂々としていなかった。着ている服も偶然かもしれないが、若い女性ならでのセンスのいい物に変わった。こうした効果を目の当たりに出来るから、ニキビの漢方治療って結構やりがいがある。
掌蹠膿疱症  70歳代 女性 2013・10・2
親の介護で牛窓に戻っている間に治療してくださいと言って相談に来た方だが、治りにくい掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)が99%治った。掌に目を近づけて病変をさがしても1つも見つからなかった。まだ介護で牛窓に留まらなければならないから、念のためにこちらにいる間だけ飲みますと言って、昨日また取りに来た。大都会にすんでいて十年近く治らなかったのが、田舎の故郷で治ったのが不思議そうだが、今度二人のお子さんの皮膚病の相談をしてくださいとのことだった。
膝の痛み  70歳代 女性 2013・10・10
膝が漢方薬で治った人に紹介されてきた。整形外科で水を抜いたりヒアルロン酸を注入したらしいが効果が得られなかった。ほとんど病気をしたことが無く、従って薬も飲んだことがない人だから、逆に落ち込み様は激しく鬱状態だった。膝が悪いといってきたけれど僕は腰に原因があるように見えた。2週間腰の漢方薬を飲んでもらったら、3割くらい膝が軽くなった。そしてもう2週間で7割くらい楽になった。これだけ治れば「私には完治じゃ」と言っていた。ウツウツも治ってしゃべりまくって帰った。
脊椎間狭窄症  70歳代 女性 2013・10・11
脊椎間狭窄症の手術を受けても尚足の痛みシビレで困っていた人に、漢方薬を作って飲んでもらっていた。どんどん痩せて30Kg代になっている人で、太ると治るよといつも言っていた。実際1年近く漢方薬を飲んでもらって、何年ぶりかに1kg太った。すると僕の予言どおり痛みとしびれが軽くなった。リリカという薬を飲んでいたが、飲むとフラフラして調子が悪く、もう頼る現代薬がなくなって不安そうだったが、今は漢方薬があるから心強いと言ってくれた。
口の渇き  40歳代 女性 2013・10・15
この年齢で口の渇きを言ってくるのは珍しい。ただよく働く人で、いつも緊張感の中で暮らしている。2週間ほど口が渇いてかなり負担らしい。病院でアレルギーの薬を貰ったが改善しないそうだ。僕は粘膜が潤う処方の漢方薬を飲んでもらったら5日分で治ってもらえた。
海外旅行  80歳代 女性 2013・10・18
この歳にして初めての海外旅行、それもヨーロッパだから本人は楽しみと不安で半々。元気で行って帰れるようにと依頼があった。僕はこうした依頼の時いつも持たせるものがある。それを10日分持っていって貰ったら、元気で帰ってきたことを報告してくれ、おまけに10日間全く日本食を食べずに帰れたそうで、同行した若い人達より元気だったそうだ。
ムカムカして食べれない  20歳代 女性 2013・10・23
就職活動でかなり精神的にも疲れている。卒業を前に勉学へのモチベーションも下がっている。3週間前から、朝起きるやいなやむかつきが始まり、1日中ムカムカがある。特に食事をすると途中からむかつきが激しくなって、食べれなくなり時に吐いたりする。便秘と下痢も繰り返す。胃薬を飲むとスッとするがすぐに復活する。完全にストレスから来ているから、気持ちを楽にして自律神経を整える漢方薬を2週間分母親にことづけた。するときっちり2週間して又母親が薬を取りに来たが、朝起きてすぐのムカムカ以外は全て解決したと言って、又2週間分持って帰った。
自律神経失調  40歳代 女性 2013・10・25
嘗てはスポーツウーマンだったのに、その面影はなかった。あることが理由で自律神経のバランスをかなり崩していた。その不調を涙を流しながら説明してくれた。1日中フワフワする。食べ始めるとすぐお腹がふくらんで辛くなり箸を置く。だから6kg痩せた。口が渇き苦い。倦怠感。首、肩が凝る。耳がつまる。動悸がする。病院にも行ったが、逆流性食道炎などの診断がつき、その手の薬を飲んでいた。当然逆流性食道炎ではないから効かない。漢方薬2週間分を3回服用して頂いて完治。早く来れば良かったと言ってくれて、以前のように明るい女性に戻ってくれた。(僕は製薬会社の意図が働いて医者が何でもかんでも逆流性食道炎の薬を飲ませようとしていると感じて仕方ない。何でもかんでもうつ病にしてしまうのと同じだ。次は何を狙って患者を製造してくるのだろう。僕には製薬会社も東電も同じに見える)
喉の乾燥  50歳代 女性 2013・10・30
風邪をひいてから2週間、喉が乾燥して咳払いをしたり、咳をしたりで炎症も併発しているらしい。病院で薬を貰って飲んでいたが改善せずに、2日後に県外で御詠歌の発表会があるからなんとかこの喉を滑らかにしてと言ってきた。何でも屋のヤマト薬局だから喜んで潤いを保たせる漢方薬を2日分作って渡した。すると今し方やってきて、喉の潤いが戻ってしっかり歌えたと報告してくれた。
老化  80歳代 女性 2013・10・31
様々な病気?老化?で病院と健康食品尽くしの毎日だったらしい。5年くらい前から電話相談を受けて内臓機能を良くする漢方薬を送っているが、今では5年前より電話での声も大きくなったし、不調なところの訴えもほとんど無くなった。健康食品とやらは全部もう3年くらい飲んでいないし、病院でも血圧の管理しかして貰っていない。如何にこの国で暮らす人は、自分の体を提供して病院や業者の実入りに協力しているかってことだ。体は薬や健康食品とやらの処分場ではない。