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吐き気 女性 30歳代 2016・10・31
実際に吐くことは無いそうだが、毎日不定期に吐き気に襲われ、結構辛いものがあるそうだ。別に胃に悪いことはしていないが、家族の中にトラブルを抱えていて、それが解決せずに数年経っているらしい。ストレスとむかむかの漢方薬を2週間分飲んでもらったら、ほぼ治った。念のためもう2週間のみたいそうで持って帰った。
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バージャー病 男性 40歳代 2016・10・27
ほとんど奇跡に近いと思う。相談に来たときには、車から降りて入って来るまで随分と時間がかかり辛そうだった。職場では立っておれないから、膝を突いて這いながら移動していたそうだ。1年半くらい煎じ薬を飲んでいるが、今ではすいすいと歩く。当初大学病院には隠して飲んでもらっていたが、今は当方で漢方薬を飲んでいることも知っていて、理解してもらっている。
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ウツウツ 女性 50歳代 2016・10・25
女性ばかりの職場で、本人は頑張っているが批判が絶えない。それも旨く振舞う人たちからの批判で、受け入れられないが多勢に無勢、毎日仕事に行く気がしない。食欲もなくなり寝付きにくくなった。煎じ薬を2週間分飲んでもらったら、大きな声で笑うことが出来始めて、不満を友人に一杯喋ったらなんだか楽しくなったと言っていた。もう2週間分飲むそうだ。最初に僕のところにきたのが良かったのかもしれない。心療内科に行っていたら、症状を抑える薬をくれるから、喋って治ったなんてことにはならなかったと思う。
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夏ばて 男性 60歳代 2016・10・24
夏ばてで食欲がなく体がだるくて仕方ない。最近では典型的な夏ばてで相談に来る人は少ない。2週間分漢方薬を飲んでもらったら、「とてもよく効いた」と、1月後に教えてくれた。夏ばての漢方薬でとても感謝されたが、この方は、毎年検診で萎縮性胃炎の診断が下りていたのが、漢方薬のおかげでこの3数年異常無しの結果が出ている。そのことに関してお礼を言われたことはない。自覚症状があるものが改善すると単純に喜んでもらえるものだと経験した。。
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不整脈 女性 40歳代 2016・10・20
不整脈は命にかかわらないものでもかなり精神的に負担になる。ましてこの女性のように繊細な方ならなおさらだ。ただ、他の相談でもよく来ていただいて性格や体調を知り尽くしているから、1週間分だけ漢方薬を作ってみた。案の定1週間でかなり楽になった。頻度も程度も随分と減った。
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咳 女性 70歳代 2016・10・19
1ヶ月くらいせき続けている。病院の薬を飲んでいるが一向に収まらない。抗生物質のせいでお腹がゆるくなってもう飲めないといって相談に来た。咳くとおしっこをちびるので早く治りたいと言っていた。このことをヒントに漢方薬を作ったら4日分で咳が半分以下に減った。牛窓の方なのでもう4日分だけ作って飲んでもらうことにした。
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不眠 女性 50歳代 2016・10・18
40年間の不眠。朝の3時に布団に入り寝れるのは4時から6時まで。病院で勿論睡眠薬や安定剤を飲んでいる(3種類)この女性を治したら不眠の人全員治せそうだ。応対していてとても感じのよい方で、精神的な原因で眠れないのではないと思った。そこで、女性の体調をとても改善してくれる漢方薬を作って飲んでもらった。すると2週間分で、病院の精神用薬全て止めても5時間眠れるようになった。この年齢で5時間眠れれば十分だ。如何に今までお門違いの薬を飲まされていたかって事だ。恐らく不眠どころか体調の全てが改善して生活の質が上がってもらえると思う。
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おならが出てくれない 女性 70歳代 2016・10・11
2週間前くらいから、おならが段々出なくなって、今では全くでない。そのせいでお腹がパンパンに張り苦しい。その代わり無理やりげっぷを出している。食事は食べる気もしない。うさぎのウンチみたいなのが1日3回出る。
1週間分漢方薬を飲んでもらったら、気持ちの良いおならが出るようになって食事も美味しくなった。便も大きくなった。念のためもう1週間飲んでおくそうだ。
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咽頭癌 男性 50歳代 2016・10・7
何の偶然かわからないが、最近、若い癌の患者さんのお世話をする機会が急に増えた。癌の発症が低年齢化しているのか、昔から僕の薬局を利用してくれている人達のお子さんの発病だから僕を頼ってくれるのか、或いはその両方か。 病気の深刻さゆえに、お引き受けするのも覚悟がいる。最近、現代医学でもやっと免疫について認知されてきたが、僕はもう随分前から、そのための漢方薬を飲んでもらっていた。漢方薬のように多くの生薬の相乗作用では現代医学では正式な薬効としては認められずに、オプシーボのように単一成分でないと認められない。だが免疫と言うことでは、現代医学のほうが漢方薬を追っかけてきた感じだ。
お昼ごろあるお母さんから電話があった。病院から息子さんの報告を受けてすぐに結果を教えてくれたのだ。咽頭癌で放射線治療を受けたのだが、癌を宣告されてすぐにお母さんが飛んで来て、その日から煎じ薬を飲んでもらっている。放射線治療の副作用もほとんどでずに、咽喉科の先生が珍しいといってくれた。そして今日の最終的な検査で、がん細胞は見つからなかったらしい。母親の安堵の様子が痛いほど伝わってくる。漢方薬でどのくらいのことができているのか実際には確定しようがない。ただ多くの人たちが同じように治療を受けている病院仲間より自分は元気(俺だけ髪が抜けていない。食欲が私だけ落ちていない。皆やせているのに私だけ太った)だといってくれるし、元気で長生きしてくれている人も多い。癌に関して薬局が出来ることは、今受けている病院の治療の副作用を出来るだけ抑えること、そして将来にわたって免疫を正常に保つ投資を手伝うこと。それだけしかない。
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咳、鼻、痰 女性 80歳代 2016・10・6
慢性的な咳、鼻、痰で困っている人は意外と多い。この女性も病院で色々薬をもらっているが好転しない。僕も最初に作った漢方薬では効果を出すことは出来なかった。効果が出なかったのにもう一度やってきてくれた。処方を変えて作ると「今度のは、よう効いた(よく効いた)」と言ってくれて、又1週間分持って帰ってくれた。
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不明熱 女の子 保育園児 2016・10・5
この1ヶ月運動会の練習が連続してあるから疲れて熱を出している。病院に何度かかかったが全く改善しない。保育園に行くことが出来てもすぐに帰ってくる。食欲もなくやせた。僕はそのお子さんを見ていると、繊細さがにじみ出ていたので、体力をつける天然薬の外に、繊細すぎる子を心身ともに元気にする漢方薬を2週間分作って飲んでもらうことにした。月曜日に無事運動会に参加できましたと報告に来てくれた。あれから熱は一度も出なかったらしい。お子さんも、おどおどしたところが消えていた。
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不整脈 女性 70歳代 2016・10・4
骨粗しょう症の漢方薬に、ついでに混ぜてあげていた不整脈の薬がよく聴いて、毎年指摘されていた検診での不整脈が数年ぶりに何も言われなくてよかったと喜んでいた。漢方薬を服用して2ヶ月くらいで自覚的には無くなっていたが、検診で指摘されなかったのは余計嬉しかったみたいだ。
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腹痛 男性 20歳代 2016・10・3
営業が終わって食事をしていたら電話がかかってきた。「お腹が痛いから漢方薬を作ってください」と若い奥さんらしき人が御主人のために電話をしてきた。わざわざ急な腹痛で漢方薬を指定をするので変っている人だと思ったが、言われるままに1日分を作って待った。程なく入って来たのは時々頭痛薬を買いに来る女性と御主人で、漢方薬を作ったことなど一度もない。ただ、漢方の患者さんをよく見かけていたのでそうした言葉が口に出たのだろうか。数日後頭痛薬を取りにきたときに「1回飲んだだけで治りました」と教えてくれた。
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めまい 女性 80歳代 2016・9・29
めまいで倒れて救急車で病院に運ばれた。精密検査の結果何も異常がなかったので帰されたが、それから頻繁にめまいがするようになった。倒れるほどでないから、お医者さんも気にしすぎだといわれ何の治療もしてくれなかった。煎じ薬を飲んでもらったら1ヶ月くらいで全く症状が無くなった。御主人もふらふらするらしいからと言って二人で飲んでいる。
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アトピー性皮膚炎 男の子 小学生 2016・9・27
顔、首 お腹 背中 肘膝裏に乾燥して粉を吹き、それでいてかきむしって赤く象さんの皮膚のように分厚くなっている症状がある。一目見てかわいそうだと思ったが、知的で無垢な表情に感動した。おばあちゃんが連れてきて、その後も2週間毎に遠くから時には1人で、時には孫を連れてやってきた。恐らくその愛情が後押しをしてくれたのだと思うが、膝の裏が少しだけまだ苔癬化しているが、後は人様が見ても分からなくなった。とても本人もおばあちゃんも喜んでくれ、もう少しだけ煎じ薬を飲むことにした。
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身体表現性障害 男性 50歳代 2016・9・23
大学病院で身体表現性障害と診断されて、治療薬がないから漢方薬を飲み始めることになっていた。(治験)その前に知り合いに紹介されてやってきた。目が疲れて痛み、そのうち頭痛に変る。一瞬くらっとして倒れそうになる。急にしんどくなるの3つの点が解決したら元気になると本人が言ったので、そのどれも改善するように処方を考えて漢方薬を作った。すると2週間飲んで、頭痛は5割、くらっとするのは6割、急にしんどくなるのは6割改善した。治験は断るそうだ。
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脊柱管狭窄症 男性 50歳代 2016・9・21
5年間患っていた脊柱管狭窄症の手術を1年前にした。ところが3ヶ月前から以前の症状が出始めた。手術前の症状に段々近づいていると言う。脊柱管狭窄症の漢方薬を作って飲んでもらったら、2週間後「変化がない」と言ってきた。希望は以前と同じ前兆の腰の痛みと大腿部から足の甲までの痛みをとってくれとのことだった。効果を出して上げれなくて残念な気持ちで「左の腰の痛みはどうだったの?」と尋ねると、腰を動かす真似をして「それは無くなった」と答えた。「右の大腿部から足の甲までの刺すような痛みは?」と尋ねると「それもこの2週間はなかったなあ」と答えた。おおらかな人だ。
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立ち続けられない 男性 60歳代 2016・9・20
10分もじっと立っていると足しがしびれて、それ以上立っておられない。動き回ると回復する。背中や方も痛い。家族3人が漢方薬で改善したのを見て御本人も相談に来た。2週間分の煎じ薬で気にならないくらい回復。4週間で完治。
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耳がふさがる 女性 40歳代 2016・9・13
風邪をひいた後に、耳がいつも高い山に登っているようにふさがって不愉快。聞こえは悪くないが心配だ。病院に行っても治らなかったので相談に来てくれた。漢方薬を2週間分飲んでもらったらそれで完治した。
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首振り 男性 30歳代 2016・9・7
1年前に、甲状腺の機能亢進症になった。同じ頃ストレスがかなり重なった。そのせいかどうか分からないが首が震えるようになった。首の震えは他人にも分かるので恥ずかしい。大学病院で治療してもらったが治らない。今度精密検査を受けるから、それまでに何とか軽くしたいといって相談に来た。牛窓の人だから1週間分だけ漢方薬を作って飲んでもらった。1週間後にどうなったか結果を知りたかったので手紙を書いた。が、返事が無かったので効果が無かったのだと結論付けていた。ところが昨日1ヶ月ぶりに大学の処方箋を持ってやってきた。その薬はずっと飲んでいるものだから首振りとは関係ないが、良い機会だから漢方薬で首の震えが改善したかどうか尋ねてみた。すると青年は思いもかけぬことを言った。1週間漢方薬を飲んで首の震えは完全に止まったらしい。丁度その後、以前から予約していた大学病院の精密検査をしてもらったが結局は異常無しだった。青年は医師に、ヤマト薬局で漢方薬を作ってもらって飲んだと告げたらしい。するとお医者さんが「その漢方薬が効いたんでしょうね」と言ったらしい。
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食欲不振 男性 60歳代 2016・9・6
ストレス以外の理由で食欲不振を訴えてくる人は今はもうほとんどいない。たとえ夏ばての時期でもほとんどいない。クーラーの発達が大きいのではと僕は思っている。ただこの男性はほとんどアル中状態だから、この時期胃袋をビールでクーラー状態にしている。おかげで美味しく食べられないし、そもそも食べたくもないらしい。漢方薬2週間分で完治。又酒が飲めると喜んでいた。
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社会不安障害 女性 30歳代 2016・9・5
仕事柄、マンホールの蓋を開けなければならない。町中の水道も点検しなければならない。6年前から、その蓋の閉め忘れや水道栓のしめ忘れが気になるようになり、何度も現場に引き返す。又最近では車とすれ違っても、今接触したのではないかと考えてしまう。動悸や不安が1日中続く。2週間分漢方薬を飲んでもらったら、今まで確認作業が数えられないくらいだったのが、3回で済むようになって、不安感や動悸はほとんどなくなったととても喜んでくれたし、漢方薬の効果に驚いていた。
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姑が原因のイライラ 女性 30歳代 2016・9・1
40歳前で初めて出産。産後の肥立ちが悪いところに、姑から毎日電話攻撃を受け、イライラして発狂しそうだと相談に来た。産後2週間で授乳中だから、漢方薬でイライラをとってもらうことにして1週間分作って渡した。昨日電話でとても調子がよいからもう1週間分ご主人に取りに行かせると言ってきた。
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猫のアトピーの塗り薬 2016・9・2
3週間前に御自分の漢方の相談に来た女性が、漢方薬が出来上がるのを待っている時間に、店頭に陳列しているアトピーのための塗り薬を見つけた。娘が東京の研究会で知識を得て作り始めたものだが、人間によく効くことはもう数年の経験で確かめている。ただ動物にはまだ使ったことがない。ところがそれを女性が使ってみると言ってくれたので、思わぬ実験が出来た。
翌日あることで来店したときに、1年半獣医に通ったが、塗ってもすぐに舐めてなんら効果が無かったが、昨日は塗った後舐めなかったと教えてくれた。たったそのくらいのことだけで飼い主は喜んでいたが、3週間後の今日漢方薬を取りにきたときに自分の症状の好転のお礼よりも前に、猫の皮膚炎が9割くらい治ったことを報告してくれた。家族に内緒で飼っている猫らしくて、高額な獣医の費用(1回行くと5000円以上かかるらしい)のこともあって、満面の笑みで報告してくれた。その塗り薬はちなみに1080円。
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